■ 受講生規約
本契約は、「汐留大学」(以下「当大学」)をよりよく運営するためのものです。当大学と受講生および各講座主催者との間に生じる一切の関係に対して本規約を適用いたします。また、当大学に関わる全ての方が対象となりますので必ず遵守するようお願いいたします。
第1条(定義)
1.「汐留大学」とは、「学びを通じた社会人のためのコミュニティー形成」を目的として、特定非営利活動法人コムーネ汐留主催により運営される市民大学であり、学校教育法上の「大学」ではありません。
2.「講座主催者」とは、当大学において講座を開設し、受講者に対し講義を提供する団体および個人をいいます。
3.「汐留大学受講生」(以下「受講生」)とは、当大学にて、講座主催者が提供する講座を受講する者をいいます。
第2条(汐留大学運営事務局)
1.当大学の業務運営は、特定非営利活動法人コムーネ汐留事務局(以下「汐留大学運営事務局」)がこれを担います。
2.汐留大学運営事務局は、各講座主催者に代わり各講座運営に関する以下の業務を行います。
①受講生募集、登録受付、受講料受取業務
②当大学WEBサイト運営管理、配布物等企画制作
③その他、上記に附帯する業務
第3条(講座主催者)
1.講座主催者は、各講座における講義内容を決定し、講師の手配及び講義中における安全管理等を行います。また、講座主催者は各講座の運営上の一切の責任を有します。
2.汐留大学運営事務局が直接講座を開設する場合は、汐留大学運営事務局が、その講座に関しての講座主催者とします。
第4条(受講資格)
1.受講生は、当大学ウェブサイトより申し込みを行い、受講料の払い込みを汐留大学運営事務局が確認し、受講を承認したものに限り、その資格(以下「受講資格」)を有します。
2.受講生は、前項に基づき受講を承認された時点で、本規約に同意したものとみなし、当大学利用中及び卒業後も、当大学を利用する場合には本規約に定める規定に従うものとします。
第5条(反社会的勢力の排除)
1.当大学は、反社会的勢力に属する団体及び個人が、講座主催者として講座を管理・運営することを一切禁止します。また、反社会的勢力に属する団体及び個人が受講を希望する場合に関しても同様とします。
2.反社会的勢力とは、暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人とし、以下に揚げる属性要件に該当するもの並びに、暴力的な要求行為又は法的な責任を超えた不当な要求などの行為要件に該当するものも含みます。
①暴力団及びその構成員、準構成員
②暴力団関係企業及びその役員、従業員
③企業から株主配当以外の不当な利益を要求する団体及び個人
④社会運動を標榜して不当な利益・行為を要求する団体及びその構成員
第6条(受講資格の停止)
1.当大学は、受講生が以下の項目のいずれかに該当する場合、当該受講生に事前に通知することなく、直ちに受講資格の停止(退学)をできろものとします。
①当大学関係者(当大学受講生・講座主催者及びその他大学運営上の関係者含む。以下同様とする。)、第三者の権利を侵害、またはそのおそれのある行為
②過去に本規約違反などにより受講資格停止処分されている事が判明した場合
③理由の如何に関わらず、当大学の運営に支障があると当大学が判断した場合
④本規約に違反した場合
⑤その他、当大学が受講生として不適格と判断した場合
第7条(禁止事項)
1.受講生は、各講座を受講するにあたって、以下の行為を禁止します。
①当大学関係者(当大学受講生・講座主催者及びその他大学運営上の関係者含む。以下同様とする。)、第三者の権利を侵害、またはそのおそれのある行為
②当大学関係者、第三者のプライバシーを侵害する行為
③当大学関係者、第三者に迷惑、不利益を与える行為
④個人情報を不正に使用する行為
⑤選挙運動に関する行為
⑥有害なコンピュータプログラム等を送信または書き込む行為
⑦当大学を利用した営利を目的とした行為、または営利的色彩を帯びた行為
⑧当大学の目的に反するような行為または書き込み行為
⑨公序良俗に反する行為
⑩犯罪的行為、法令に違反する行為、あるいはそのおそれのある行為
⑪宗教的、政治的または営業的勧誘行為
⑫その他、当大学が不適切と判断する行為
2.受講生が前項各号いずれかに該当する行為を行った場合、当大学は受講資格を停止(退学)できるものとします。
第8条(解約)
1.受講料お支払後に解約をご希望される場合は、本条第3項各号に基づき解約が可能です。お支払いただきました受講料は所定の方式(口座振込)にて返金いたします。但し、当該解約に伴う返金に関しての振込手数料は解約する受講者のご負担となります。
2.解約をする場合は、汐留大学運営事務局へのメールにて受付いたします。
3.受講料を入金後に解約をする場合は以下のキャンセル料が適用されます。
①開講4〜7日前まではキャンセル料30%となります
②開講2〜3日前まではキャンセル料50%となります
③開講前日はキャンセル料100%となります
第9条(損害賠償)
1.受講生が第三者または当大学受講会場に対して迷惑行為や損害を与えた場合、当該受講生は自己の責任で解決するものとし、その損害を賠償するものとします
2.受講生が講義中に事故・盗難被害等により損害が生じた場合は、受講生および講座実施者は両者間で解決するものとし、当大学は一切の責任を負いません。但し、当大学の責に帰すべき理由により損害が生じた場合には、当該講義の受講科相当額を限度として賠償責任を負うものとします。
3.講座主催者の責に帰すべき理由により受講生に対して損害を発生させた場合には、当大学は一切責任を負わないものとし、講座主催者及び受講者が両者協議を行い解決するものとします。
4.当大学の責に帰すべき事由により損害が生じた場合には、当大学は当該講義の受講料相当額を限度として賠償責任を負うものとします。
第10条(個人情報の取り扱い)
1.当大学は、別途定める個人情報保護方針に従って、受講生の個人情報をを適切に取り扱うものとします。
2.受講生は、当大学が定めた個人情報保護方針に同意するものとします。
第11条(著作権)
1.受講生は、当大学の講義及びグループワークを通じて提供されるいかなる情報についても、以下の権利者の許諾が必要となります。但し、当該受講生の個人としての私的使用目的にて第7条第1項各号に該当しない場合については、この限りではありません。
①汐留大学が有する著作権については、汐留大学が著作権を有します
②講座主催者が有する講義に関する著作権については、講座主催者が著作権を有します
③各講座の講義中に生じた権利については、汐留大学が著作権を有します
第12条(譲渡禁止等)
1.受講生は、受講生として有する権利または義務を第三者に譲渡し、担保に供する等の行為はできないものとします。
第13条(変更の届出)
1.受講生は、当大学への届出内容に変更があった場合、速やかに当大学所定の方法で変更の届出をするものとします。
2.前項の届出がなかったことにより受講生が不利益を被った場合、当大学は一切その責任を負わないものとします。
第14条(講義の中断、延期、中止)
1.講座実施者の判断により講座を中断、延期または中止する場合には、講座実施者は、速やかに汐留大学事務局に報告し、代替日等の対応方法を決定し受講生に連絡いたします。
2.前項の対応に起因して受講生が被った損害については、当大学及び講座主催者は両者協議の上、当該受講生に対して誠心誠意を持って対応いたします。
第15条(当大学の判断による講義の中断、延期、中止)
1.当大学は、以下のいずれかの事由が生じた場合には、受講生及び講座主催者に事前に通知することなく講義を一時的に中断、延期できるものとします。
①会場設備等に緊急保守を行う場合
②火災、停電等により講義の提供ができなくなった場合
③天災地変等の不可抗力により講義の提供ができなくなった場合
④その他、運用上または技術的に当大学が講義の中断が必要と判断した場合
2.当大学は、前項により講義の一時中断等が発生したとしても、これに起因して受講生及び講座主催者が被った損害について、一切その責任を負わないものとします。
第16条(変更)
1.当大学では、受講生の了承を得ることなく本契約を変更・追加することがあります。変更後の規約は、当大学ウェブサイトに掲示した時点より効力を生じるものとします。
2.強行法規の改定等により、本規約の一部が同法規に抵触する場合には、当該部分を同法規の定めに従い変更したものといたします。
第17条(準拠法)
1.本規約に関する準拠法は、すべて日本国の法令が適用されるものとします。
第18条(管轄裁判所)
1.本規約に関するいかなる紛争も東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とします。